Players & Profiles
Winds
竹内直 Nao Takeuchi
~Saxophone Player (Tenor、他)~
1978年、1988年と2度にわたって渡米。
ニューヨークでバイヤード・ランカスターas、スティーブ・グロスマンtsに師事。
デニス・チャールスds、ウィリアム・パーカーb、クラレンス・C・シャープas、エレン・クリスティvoらと共演。Jazz Center of NewYorkに自己のバンドで出演。
帰国後、エルビン・ジョーンズ・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加。フレディー・ハバードtpと共演。
1991年、ブラジルに渡りリオでルイゾン・マイアbらと共演、親交を深める。
1994年頃よりテナー・サックス(のちにバス・クラリネット、フルート)による無伴奏ソロ演奏をはじめる。
2002年山下洋輔ユニットでヨーロッパ・ツアー。
現在は、自己のグループ、ソロのほか SAXOPHOBIA,山下洋輔p、酒井俊vo、荒巻茂生b、KANKAWAorg、Chunks!、海老沢一博ds,のグループで活躍中。
その他の主な共演者は、ブラザー・ジャック・マグダフorg、デニス・チェンバースds、ゲイリー・バーツas、ジョージ・ガゾーンts、ラビ・コルトレーンts、エイブラハム・バートンts,as、冨樫雅彦ds、板橋文夫p,佐藤允彦p、森山威男ds,辛島文夫p、吉沢元治b,高木元輝ts,セイゲン・オノ、ブン・ブン・サテライツ、ROVO、DJ
LOGIC、等。
リーダー・アルバムとして'96<ライブ・アット・バッシュ>、'98<モア・ザン・ユウ・ノウ>、'99<トーキング・トゥ・ザ・スピリッツ>、'01<トンプキンス・スクエア・パーク・セレナーデ>、'03<ソロ>、'05<ライブ・アット・スターアイズ・フィーチュアリング後藤浩二>の6枚をリリースしている。他に参加アルバム多数。
オフィシャルサイト http://www.geocities.jp/ts_nao/
中西真一 Shinichi Nakanishi
サキソフォーン & ヴォーカル
(Tenor, Soprano sax & Vocal)
1985年、New Yorkに渡り、ハーレムのジャズクラブで専属のバンドのメンバーとなり、そのときから彼のバップ・ミュージシャンとしての人生が始まった。
頑固なまでにバップにこだわり、swingにこだわり続けた彼のテナーの音には年齢に似合わない風格がある。
深くて広がりのあるそのサウンドからは、ある意味で現代のメカニカルな音楽世界に対峙する姿勢を感じる。
これまでにデニス・チャールズ(ds)やフランク・ガント、今は無きC・シャープ(A.sax), T. タレンタイン(tp) などと共にイースト・ビレッジの週末セッションの中心メンバーとしてバッピッシュな演奏をくりひろげ、
その後ブルックリン・ライトハウスのフロントプレイヤーとしても活躍。
03年より自己のグループ「PRIMETIME」を率いて全国的に活動を始める。
04年「PRIMETIME」のファーストアルバム『Sweet Memory』発表!
2000年よりニューヨーク、ハーレムに居住。市内のジャズクラヴ、年に一度の日本ツアーなどで活動。
2008年、グレッグ・バンディー(ds)、ロニー・プラキシコ(bass)、野瀬栄進(pf)、デイヴィッド・スミス(tp)等とのユニットでニューアルバム「Sugarhill Blues」を発表!
2009年春、拠点を日本に移し活動中
ブログ http://profile.ameba.jp/sugarhill-blues/
1973年8月13日、神奈川県二宮町で生まれる。
中学入学と同時にブラスバンドでAlto Saxを始め、次第にJazzを聴くようになる。
「Mt.FUJI Jazz Festival」などを観に行き本場の演奏に触れる。
高校ではBig Bandのクラブに参加し、Jazzを演奏し始める。
当時は、Be Bopにハマり、Charlie Parker等に強く影響を受ける。
明治大学入学後、学生Big Band「明治大学Big Sounds Society Orch.」に参加し、
'94年、山野Big Band Jazz Contestにおいて最優秀賞受賞。
セッションを重ね、多くのミュージシャンらと知り合う。
大学卒業後は、ライブやストリートでの演奏を中心に活動。
一時期Paul Desmond(as)に強く影響される。
様々なミュージシャンらと共演・セッションに参加。
初代TOKU(flh,vo)Bandへの参加を機に、Baritone Saxを始める。
現在、都内・横浜を中心に活動中。
Jazz・Funk・R&B・Bossa Nova・Popsなどのあらゆるシーンにおいて、
その独特の音色でのアプローチには評価が高い。
ヒロ川島 Hiro Kawashima
東京生まれ。立教大学経済学部経済学科卒業。
13歳からトランペットを始め、高校時代にJazzを知る。
大学時代に単身渡欧、帰国卒業後、外資系広告会社に勤める傍らセミプロとしてライブ活動を続ける。
1986年にアメリカのジャズ・トランペッター、チェット・ベイカーと出逢い、音楽/ジャズを通して交流を持つ。
その関係値はチェット・ベイカー伝記:Deep In A Dream/終りなき闇(James Gavin 著)にも掲載されている。 1988年、チェットがアムステルダムにおいて謎の死を遂げる直前に、友情の証としてチェット自身から長年使用していた愛用のトランペットを譲り受けた。 翌年1989年には、チェットの音楽精神を継承するというコンセプトでユニット「ラブ・ノーツ」を結成。以来自身のソロ活動のジャズ・バンドと平行してプロ活動を開始し、現在に至る。
ラブ・ノーツのCDやDVDアルバムの制作、また民放TVで放映されたシリーズ番組「Jazz-Love Notes」の総合プロデュースを手掛け、2009年の元旦には同シリーズの特別番組「ラブ・ノーツ in ハワイ」(原題[Island Magic])が民放BSで全国放映された。
陣ヶ尾達也監督制作の長編映画「Little Tear/蟻の涙」では音楽監督を務め、ラブ・ノーツのオリジナル曲「ときをこえて」が主題歌となる。
2003年にはハワイの高級ウクレレメーカー[Hana]にその幅広い音楽性とプロデュース手腕を認められ同社の音楽監督と国際マーケティングを担当。 2008年には同社の工房で、独自のコンセプトにより開発した、ボディに廃材を再利用し更に音質や音程など楽器としての性能も高めた[Cocolo ukes=ココロ・ユークス]を「ウクレレの進化形=国境・人種・イデオロギーを越えた平和の楽器」として発表。その美しい音色に魅せられた英国のファッション・デザイナー、ポール・スミスとコラボレーション[Paul Smith x Cocolo ukes]を展開し、販売を開始。東京・神宮前のPaul Smith Spaceではエキジビジョン&Cocolo-Liveを行う。
ホームページ http://www.lovenotesjoy.com/hiro/
Facebook https://www.facebook.com/lovenotesjoyspring#!/hiro.kawashima.23
池田雅明 Masaaki Ikeda
埼玉県出身。4歳より音楽教室に通い、
高校時代にトロンボーンを始める。
日大芸術学部卒業後に単身渡米。
バークリー音楽院にてコマーシャルアレンジ科
を 専攻し、幅広く編曲法を学ぶと共に、トロン
ボーンはPhil Wilson、Hal Crookに師事。
その後、NYマンハッタン音楽院にてSteve Turreに師事。
8年に及ぶ滞米中にGeorge Russellのビッグバンドや、
Frankie Ruiz、Joe Bataan等数々のNYサルサバンドにて米国内外をツアー。
更にNY時代はClub SmallsのSunday Night OrchestraにSeamus Blake(Ts)、
Chris Cheek(Ts)、Mark Turner(Ts)等とレギュラー出演。
98年帰国後はアレンジャーとして、TV、CM、映画等の音楽を手掛ける一方、
ジャズトロンボニストとして、猪俣猛(drs)&前田憲男(p)ビッグバンド、
角田健一(Tb)ビッグバンド、三木俊雄(Ts)フロントページオーケストラ、
守屋純子(p)セクステット、谷口英治(Cl)セクステット、八城邦義(Ds)クインテット等に参加し、最近ではMALTA(As) Big Bandにも参加し始動。
他にも様々なセッションでライブハウスに出演中。
また、サポートとしては、ゴダイゴ、平井堅、松田聖子、Jazztronik、T-SQUARE、
五木ひろし、中島美嘉、Orange Pekoe等のライブ、レコーディングにも参加。
更に昨年暮れには、グラミー賞を受賞したStanley Clarke(B)Trio featuring 上原ひろみ(P)の東京公演にHornsとして参加。 近年は、諸外国からのトロンボニスト
(Wycliffe Gordon、Bart van Lier、Bill Watrous、Jiggs Whigham等)
との共演、通訳、サポートも務める。
2011年春より昭和音楽大学講師。
オフィシャルサイト http://www.masaikeda.com/
原川誠司 Seiji Harakawa
(Alto Saxophone)
1977年11月24日生まれ 熊本市に生まれる
2005年~2010年秋までニューヨークに滞在、
現在東京都内のJazz Clubを中心に演奏活動中
ブログ http://ameblo.jp/seijiharakawa/
高橋康廣 Yasuhiro Takahashi
テナーサックス
北海道池田町出身。
1987年に渡米しクリフ・ジョーダンに師事
その後さまざまなグループで活躍。
MAYAなどのサポートメンバーとしてのレコ
ーディング多数、現在は松尾明のTAKE TEN
ほかで活躍中 。
楽曲アレンジメントにおいても、Take Tem
の全曲。MAYAの多くの楽曲を担当。
欠くことのできないキー・マンである。
プロフィール
http://spysee.jp/高橋康廣/1316606/profile
鈴木雅之 Masayuki Suzuki
テナーサックス
10才の頃ギターをはじめたことがきっかけとなり、音楽に目覚める。
ラジオから流れる音楽には何でも興味を持ち、特に当時全盛期を迎えつつあったビートルズやポップなものそしてクラッシック音楽に魅了される。
中学生の頃、ロックバンドを結成しギターを弾く。また作曲もこのころから興味をもつようになる。
高校に入学した頃、コールマン・ホーキンス、ソニー・ロリンズ等のジャズを聴き衝撃を受け、テナーサックスを手に入れ、ジャズの世界にのめり込む。
明治大学に入学するが、友人のいた慶応大学のモダン・ジャズ・ソサエティーに籍をおき、他の大学とも親交を深める。
卒業後プロとして活動を開始する。24才から約2年間、松本泰幸氏に師事し、サックスの奏法をより深める。
その後自己のカルテットを結成し、新宿PIT-INN等のライブシーンで活動。また音楽活動を開始した当初より友人である小野リサ、エリオ・セルソー、吉田和雄等とブラジル・ミュージックにも活動の場を広げるようになる。
現在自己のクインテットで活動する一方、R.A.P(Real Acoustic Performance)、Wind Waveとといった大きな編成のグループにも意欲的に参加。また「サンバ・バンク」というブラジルミュージックを中心としたグループにも参加し、コンサートや都内及び近郊のライブハウス、FM放送等で活躍中。
参加CDに「カマラーダス・ナ・ボッサ」「ボッサ・アニマーダ」「AMIGOS~小野リサ」「Die Verwandlungkara~増根哲也R・A・P」「El Sonido Con Viento~関 恭史」等多数ある。