Players & Profiles

Drums

金井塚秀洋 Hidehiro Kanaizuka

 

1966年高崎市生まれ。  

高校時代 友人と結成したロックバンドでドラムスを始める。

大学時代はモダンジャズ研究会に所属、そこで先輩の演奏に

激しく感銘を受ける。

在学中より約一年半小山太郎氏に師事。

スピードのあるダイナミクスレンジの広いドラマーを目指し

 都内及び近郊のジャズクラブで活動中。   

 横浜ジャム音楽学院講師。

   

二本松義史  Yoshifumi Nihonmatsu

 

1978年12月15日生。福島県南相馬市出身。

12歳からドラムとクラシックパーカッションを始め、

数々のコンクール、コンテストで賞を受賞。

1995年には、オーストラリアで公演、キャンベラ市

から名誉市民の称号を贈られる。

1997年、ドラムに専念する為、洗足学園短期大学(ジャズコース)に入学し大坂昌彦氏に師事。

在学中から都内ジャズクラブ、ジャズフェスティバル等に出演し、

数多くのミュージシャンと共演し研鑽を積む。

2001年、バークリー音楽大学の奨学金を得て渡米。学業の

傍らボストン界隈のジャズクラブでのレギュラー出演や、ジャズフェスティバルにて幅広く活動。

George Garzone、Jamey Haddad、Joe Hunt、Jon Hazilla、Ed Kaspik、

Dave Santoro、Casey Scheuerell各氏に師事。

2003年には同校の代表に選ばれBlue Note New Yorkに出演。

その後ロックフェラー・センターにあるSIRIUS Satellite Radioの番組に出演し、その公開録音の模様が全米に流される。

同大学卒業後ニューヨークに活動の拠点を移し、自身のリーダーバンド 

"YNT" (Yoshi Nihonmatsu Trio) を発足し、その他サイドマンとしても、活動の幅を広げる。

2008年10月末、約8年のアメリカでの活動を経て日本に帰国。

2009年、横浜Jazz Promenade 2009に於いて山田拓児Quintetで「グランプリ」、個人賞として「洗足学園音楽大学賞」、第29回浅草Jazzコンテストに於いて、山田拓児Sextetで「金賞」を受賞。

2010年、片倉真由子Trioに参加。

加護亜依のレコーディング、ツアーに参加し、Summer Sonic 2010に出演。

TOKU with Strings & HornsのメンバーとしてBlue Note Tokyoに出演。

UoUのファーストアルバム"Home"がアメリカのTippin' Recordsからリリースし、アメリカのJazz Week World Radioのチャートで初登場6位、2週連続で1位となる。
現在、サイドマン、レコーディングアーティストとして精力的に活動中。

 

ホームページ http://www.yoshifuminihonmatsu.com/home.html

 

中山 健太郎 Kentaro Nakayama

東京都出身
師事:Clarence Penn、Terri Lyne Carrington、Ian Froman等
東京で生まれ幼少時代を大阪で過ごす。
神奈川に移り住んだ後、15歳でドラムを始める。
ライブパフォーマンスを中心に東京、神奈川で活動を開始する。
Rock、Pop、R&B、Funk、そしてFusionと独自のドラムスタイルを確立して行く。
その間、長谷川正志(バンド、Kangarooのドラマー)に師事。

2006年、ボストンにあるバークリー音楽院に奨学金を得て入学。
卒業までの間、Deantoni Parks、Hal Crook、Ian Froman、Jon Hazilla、John Ramsey、Mark Walker、Ralph Peterson、Terri Lyne Carrington等から本格的にジャズを学ぶ。
また、巨匠Henry Grimes(ベーシスト)が来校の際、アンサンブルの授業で直接指導を受ける機会を得る。
さらに、ヴォイス科の伴奏者を勤め様々なシンガーと共演し、Diane Richardson、Rhiannonとも交流を深める。

経験を重ねた後、『1945』(チリ出身のバンド)に参加し、アメリカ北東部(ニューヨーク, ボストンを含む)ツアーを行う。
同時期に、ニューヨークで開かれるフェスティバル『M.E.A.N.Y. Festival』(Musicians & Emerging Artists New York Festival)に出演する。
また、世界でも名のあるヴォーカルメソッド『Speech Level Singing (SLS)』の公認インストラクターと出会い、専属の伴奏者として多くのシンガーと共演する機会を得る。

2010年、活動拠点をニューヨークに移し、Alessamdro d’Episcopo(ピアニスト)、John Stowell(ギターリスト)、Kenny Wessel(Ornette Coleman & Prime Timeのギターリスト)、Paul McCandless(サクソフォニスト)を始め、様々なミュージシャンとの共演を果たす。
また、2011年9月にマンハッタン内にあるEthical Culture Concert Hallで行われた『第4回 風の環メモリアルコンサート』(9.11のテロ犠牲者と同時に東日本大震災犠牲者に対する追悼の意を音楽に託して演奏するイベント) など、ボランティア活動にも参加する。
現在、岡本優子(ピアニスト)、高免信喜(ギタリスト)、平木かよ(ピアニスト)等のサポートも勤める。

さらに、ニューヨークのトップジャズドラマーの一人であるClarence Pennに師事。
ドラミングを習う傍らアシスタントも務め、多くの現場を肌で感じる事の出来る貴重な経験も得る。
レコーデイングの分野にも携わり、ニューヨークにある レコーディングスタジオ『JSM Music Studio』、『KMA Music Studio』や『The Samurai Hotel』でのレコーデイングを経験し、さらに、アメリカ国内で放送されるテレビドラマシリーズやショートフィルム『Brooklyn Shakara』『My Sister, the Psychopath』等のサウンドトラックにも参加する。